アイテム詳細
湖南省の長沙市では、これまでにたくさんの木簡が発掘されています。長沙の五一広場は、歴史的には地方政府がおかれていた場所で、今は商業施設が立ち並ぶ場所のようです。現代の開発の中で、木簡が発見されて考古研究所が正式に発掘を行っています。五一広場付近では、1990年代より木簡(簡牘)の発見がありましたが、この本で紹介されているのは、2010年6月22日に、地下鉄2号線の五一広場駅を作っているときに発見され、発掘された資料の2冊目の本です。(8冊目まで出版されています。)
長沙市文物研究所・清華大学出土文献研究与保護中心・中国文化遺産研究院・湖南大学嶽麓書院編、中西書局出版、2018年。
大きさは、縦37.6㎝、横26.7㎝、厚さ3㎝の大型の書籍です。
内容的にはもちろん「壱」の続きで、401から800番までの簡牘のカラー写真と赤外線写真が掲載されています。写真で見えにくいところも、赤外線でははっきりとみることができます。
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