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書道教室 ブログ

書の勉強会(治) 始めます。

現在、緑丘町公民館にて月曜日(13時から17時、1回1000円)に書道教室をしています。そのほかに、1時間1000円で、予約制で書道教室を開いています。一般的に書道教室というと、字を書くことが中心になってくると思います。そこで、今回新たに開催するのが、「書の勉強会(治)』という教室です。

一回目は2024年10月2日、夜8時から10時。場所は別府市東荘園8丁目5―36です。参加費は1時間1000円で、これまでの書道教室と同じです。教室は毎週行いますが、都合のつくときのみの参加で構いません。気軽に声をかけてください。

荒金治がこれまでに発表している研究は、唐の時代の書道史、前漢の簡牘についての研究が主軸となっていますが、書道史全般を学んでいきたいと考えています。

勉強会では、発表している論文の内容や、今取り組んでいる研究の内容に加え、生徒さんが興味を持つ内容についても一緒に資料を見ていく時間を作っていきたいです。

一つの論文を読んだだけでも、多くの事を考えていくことになります。そういう考えを自由に共有できる場を作っていきたいと思っています。

「書の勉強会(治)』の強みとしては、中国の書道、歴史、文物に関する雑誌や新聞が資料室にあるということです。例えば、『文物』『考古』などは、1999年ごろから現在まで、そろえていますし、書道に関しては、『中国書法』『書法叢刊』『書法』『書法研究』『青少年書法』など、歴史に関しては『歴史研究』『中国史研究』『中国史研究動態』。そのほかにも『文史知識』『文物天地』などの雑誌があります。これからブログの中で、掲載されている内容を紹介しながら、蔵書状況を紹介していく予定にしていますので、どうぞよろしくお願いします。

中国の雑誌資料例

今後、書道に関する学習、研究そして資料収集、資料検索などで本サイトを利用していただきたいと考えています。

なお、書道教室と同様に、『書の勉強室(治)』の方も、その他の時間での予約、出張訪問教室などもすべて受け付けますので、お時間が合わないけど興味がある方は、ぜひお知らせください。

資料をお求めの方につきましても、基本的には教室に登録(1時間1000円)していただければ、ご自由に見ていただけるように設定していきたいと考えています。

現在は、まだ一人で動いていますので、お待たせすることもあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

この記事の著者

荒金 治

1974年3月18日生まれ。父である書家荒金大琳に師事。大分県別府市出身。別府大学を卒業後、中国北京に留学する。北京語言学院で中国語を学び、北京大学での本科(学部)・修士課程を経て、北京師範大学で博士号を取得。これまでに、別府大学、別府市立別府商業高等学校、北京語言大学で教鞭をとった経験があります。書道について思考してきたことを、言葉にしていきたいです。

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