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臨書リレー12日目の状況

2025年1月26日に臨書リレーの1枚目の投稿をして、今日で12日目になります。

おかげさまで、11の投稿があり、14字の臨書のリレーができています。

実際に始まってみると、楽しいです。これまでとは違う取り組みができるのではないでしょうか。

当初は、臨書リレーを見て次の字をみんなが臨書するという構想だったのですが、始まってみるといろんな状況があることがわかりました。

例えば、一つの教室で複数の人数で取り掛かる場合、ここに投稿する前の段階で、私がここを書くから、あなたは次の字を書いてね、というように、その場にいる人たちで部分的なリレーが完成していきます。

今のところは、まだ重複というのが発生していないのですが、これから重複という現象が多く発生するでしょう。

そういう状況を心待ちにしているのですが、その時は、使用できない人の臨書というのも発生してきます。

初めからそれは想定しており、こちらで選ばせてもらうことになっていますので、悪いことではないのですが、選ばれなかったら、それはそれでショックですよね。

もし重複があれば、その時に、また考えていきたいです。

たくさんの人に参加してほしいです。

今日また、何人かの人にこの話をしたのですが、少しいいアイディアをもらったので、みんなで共有したいと思いました。

次の字ではなく、少し後ろの方の内容を準備するという方法です。

よく考えると、運動会のリレーってそうなんですよね。

走るところが初めから決まっていて、そこで待っています。前の走者が自分のスタート地点まで走ってくれるんですよね。

そういう方法もいいと思います。

ほかにも、いいアイディアがあったら教えてください。

みんなで共有して、この臨書リレーを楽しく進めていけたらいいと思います。

今は1文字や2文字が主流となっていますが、いろいろと工夫をすることで、長文も行けるのではないかと思っています。

実は臨書リレーの二番目として、西狭頌もスタートしています。

種類も、これからどんどん増やしていきたいと思っています。

始めるときは、その古典の初めの字からです。

新しい古典の臨書のスタートも楽しみにしています。

2025年2月6日

作品の投稿は

osamu@k-sho.com

または

この記事の著者

荒金 治

1974年3月18日生まれ。父である書家荒金大琳に師事。大分県別府市出身。別府大学を卒業後、中国北京に留学する。北京語言学院で中国語を学び、北京大学での本科(学部)・修士課程を経て、北京師範大学で博士号を取得。これまでに、別府大学、別府市立別府商業高等学校、北京語言大学で教鞭をとった経験があります。書道について思考してきたことを、言葉にしていきたいです。

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