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教室 書道教室

別府から東京 歩く?それとも飛行機? ———臨書のことです。

例えば、別府から東京に行くとします。

東京が書の古典というイメージです。

別府から東京に行くことを臨書するということにしましょう。

自分の力で臨書をするというのは、歩いて東京に行くということだと考えてください。

昔の人は、本当にそういうことをしていたと思います。

三角関係のところで何度も触れていますが、お手本があるということは、どうなると思いますか?

今朝、急に思いついたことですが、

お手本は、おそらく飛行機なのです。

飛行機に乗ったら、すぐに東京につきます。

自分の力で飛行機に乗って東京に行ったと思うこともできます。

でもそれは、自分の力ではなく、飛行機を使っています。

それ以外にも、新幹線、列車、バス、車、自転車、船など、いろんな交通手段があります。

ここでは、あくまでも臨書の話なのですが、

飛行機で東京に行きだすと、もう歩いていこうとは思えないでしょう。

自転車だって、馬だって考えられない世界となってしまいます。

臨書をするということは、どのような手段を使ってもいいです。

もちろん自由です。

でも、本当に自分の力で臨書し、自分の書を育むためには、

本気で、歩いていくべきです。

でも、あせる必要はありません。

別府から出発して、日出に到着した時点で、多くの事を学べています。

道のりはもちろん遠いですが、その一歩一歩に意味があるのです。

その一歩は、飛行機の便利さを味わったあとでは、

なかなか勇気のいることです。

このことを聞いて、頭では理解できるけど、

実際に飛行機から徒歩に変更するには、

勇気もいるし、もしかしたら、今まで築いてきたものを捨てる覚悟すらいるのかもしれません。

でも、飛行機で一回行っていたら、歩いていて、今このへんかなあと思うこともできるかもしれないです。

どの手段で言っていたとしても、経験は無駄にはなりません。

いろんな手段を楽しむのもいいし、

ゆっくり歩いていくのもいいのではないでしょうか?

荒金治の書道教室では、そういう地道な努力を応援していきたいと思っています。

飛行機も車も用意していますので、いろんな人に集まってきてほしいです。

この記事の著者

荒金 治

1974年3月18日生まれ。父である書家荒金大琳に師事。大分県別府市出身。別府大学を卒業後、中国北京に留学する。北京語言学院で中国語を学び、北京大学での本科(学部)・修士課程を経て、北京師範大学で博士号を取得。これまでに、別府大学、別府市立別府商業高等学校、北京語言大学で教鞭をとった経験があります。書道について思考してきたことを、言葉にしていきたいです。

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