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教室 書道教室

謙虚さを育む

本来は、書道で謙虚さが学べると思います。

人と話をしているとき、自信がなさそうに話している人もいれば、自信満々で話している人もいます。

一人の人間でも、自信があるときと自信がない時があります。

では、その自信とは何なのでしょうか?

僕は、書道を通して分かったことを書くので、心理学的にどうなっているのかはわかりません。

簡単に言うと、

人から教えてもらったり聞いたりしたことは自信があるように話をします。

自分で気づいたことなどは、あまり自信を表には出さずに、少しでも否定されるとひっこめたくなるような感じです。

もちろん自分の発見したことの根拠や裏付けをきちんと固めていけば、自信をもって話すようになるはずです。

研究者はその仕事をしているから説得力を持っているのだと思います。

厄介なのは、人から聞いたことや教えてもらったことは、なかなか自由に操ったり変えたりすることができないのです。だから、自信満々に聞こえるその言葉も、実は教えてもらったからそう言っているに過ぎないのかもしれません。教えてもらったことを主張している人は、他のことを受け入れるのが難しい状況になっていることが多いようです。

教室では、古典を自分の目で見て小さな発見を繰り返すことを理想としています。そこで発見したことは、ノートに書いてもらい、その積み重ねを大切にしてほしいのです。

私が考えたのは「0000」ということです。ということを待っています。そこには正解不正解はありません。

もともと、古典と呼ばれるものには、多くの要素が含まれています。

普通に「この古典のポイントは000」と話を始める時、その数あるポイントの中の一つか二つを話しているにすぎません。そのポイントが教科書に載っていたり、偉い先生が話していたりすると、どうしてもそのポイントがとても重要なポイントのようにされてしまいます。

しかし、重要なのは、自分で見つけたポイントなのです。

このように考えなければ、書を通して個性を探したり、伸ばしたりすることはできなくなるのではないでしょうか。

今回のブログで言いたいことは、自分で見つけたことを人に話すということは、謙虚な活動になるはずであるということです。そこに傲慢な態度とか偉そうな口調とかは一切表れないのではないかと思います。

その内容が語気を強める時、そこには相手に影響を与えようとするときや、誰かから聞いたことなので自信があるとき、そういったことが加わってきたときだと思います。

でも実際は、おそらく習ったことが自分の基礎になっているという状況が多いのかもしれません。

そうだからこそ、自分で見つけたことを大事にしていきましょう。

他人から得た情報や技術は、自分のオリジナルではないということを忘れないようにしましょう。

引用させてもらっているということを、忘れなければ、その部分を強く言うこと難しくなります。

自分で自分のポイントを見つけるということが書道の活動においてとても重要なのです。

そうすれば、自然に謙虚さを身につけることができるのではないでしょうか。

この記事の著者

荒金 治

1974年3月18日生まれ。父である書家荒金大琳に師事。大分県別府市出身。別府大学を卒業後、中国北京に留学する。北京語言学院で中国語を学び、北京大学での本科(学部)・修士課程を経て、北京師範大学で博士号を取得。これまでに、別府大学、別府市立別府商業高等学校、北京語言大学で教鞭をとった経験があります。書道について思考してきたことを、言葉にしていきたいです。

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